2023年07月07日
2023年 第26週 (6/26~7/2)
県内感染症情報(概況)
■全数報告感染症(1~5類感染症)
結核が1件(大田圏域)、 腸管出血性大腸菌感染症が40件(出雲圏域)、 梅毒が1件(松江圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が1件(出雲圏域)、 報告されています。
■定点報告5類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症
定点からの報告は155件(4.1)あり、引き続き増加傾向にあります。
松江圏域(5.6)で増加しているほか、西部でも増加しています。
〇RSウイルス感染症
定点当たり6.7人となり増加が続いています。
出雲圏域(11.6)、益田圏域(9.0)及び浜田圏域(8.7)で報告が多くあります。
〇ヘルパンギーナ
隠岐圏域(6.0)、出雲圏域(4.0)及び浜田圏域(2.3)で多く、全県で報告数が増加しています。
〇手足口病
出雲圏域より東の地区で増加が続き、松江圏域(7.7)及び雲南圏域(5.0)では、定点当り5人を超えています。
〇インフルエンザ
浜田圏域(1.4)で報告が続いていますが、他圏域は終息しつつあります。
【島根県感染症情報センターより参照】
(2023年7月6日更新)