2023年08月04日

2023年 第30週  (7/24~7/30)

県内感染症情報(概況)

■全数報告感染症(1~5類感染症)
 腸管出血性大腸菌感染症が1件(雲南圏域)、 侵襲性肺炎球菌感染症が1件(松江圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が1件(松江圏域)、 報告されています。

■定点報告5類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症
定点からの報告は567件(14.9)あり、増加が続いています。
大田圏域以外の全ての圏域で定点当り10人を超え、浜田圏域では21.6人の報告があります。
〇RSウイルス感染症
流行のピークを越え、報告数(4.4)は低下しつつありますが、依然流行が続いています。
〇ヘルパンギーナ
先週(2.2)に比べ報告数(2.8)がやや増加しましたが、ピークは超えたと思われます。
〇手足口病
松江圏域(6.4)では減少傾向にありますが、出雲圏域(15.0)や大田圏域(7.0)で増加傾向が続いています。

【島根県感染症情報センターより参照】
(2023年8月3日更新)