2023年11月03日

2023年 第43週  (10/23~10/29)

県内感染症情報(概況)

■全数報告感染症(1~5類感染症)
 重症熱性血小板減少症候群が1件(松江圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が3件(松江圏域1件、出雲圏域2件)、報告されています。

■定点報告5類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ
松江圏域(30.2)と浜田圏域(24.0)で増加が続き、定点当り20人以上になっています。
他の圏域では定点当り5人以下で、横ばいです。
〇新型コロナ感染症
定点からの報告は59件(1.6)となり、減少が続いています。
今年5月上旬の報告数のレベルになっています。
〇咽頭結膜熱
浜田圏域(5.7)、出雲圏域(2.8)、雲南圏域(2.5)で報告が多くあります。
〇手足口病
報告の多かった西部で減少傾向ですが、患者報告が続いています。
〇A群溶連菌咽頭炎
出雲圏域(4.2)で増加しているほか、全県的に増加傾向が続いています。

【島根県感染症情報センターより参照】
(2023年11月3日更新)