2023年09月22日

2023年 第37週  (9/11~9/17)

県内感染症情報(概況)

■全数報告感染症(1~5類感染症)
 結核が1件(松江圏域)、 劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(松江圏域)、 侵襲性肺炎球菌感染症が1件(出雲圏域)、 報告されています。

■定点報告5類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症
定点からの報告は520件(13.7)あり、依然多い状態にあります。
先週報告の多かった浜田圏域は31.6人から22.6人に、出雲圏域は26.9人から17.9人に減少しています。
〇インフルエンザ
島根県の報告数は定点当り2.8人に増加しています。
全ての圏域で定点当り1人を超え流行状態にあります。
報告の多くが14歳以下の小児ですので、集団生活の感染予防が必要です。
〇咽頭結膜熱
出雲圏域(2.8)、大田圏域(2.0)、浜田圏域(1.3)で報告数が増加しています。
〇手足口病
8月下旬以降増加傾向にあり、浜田圏域(8.3)で流行しています。
〇ヘルパンギーナ
浜田圏域(2.0)で報告が続いています。

【島根県感染症情報センターより参照】
(2023年9月21日更新)