2023年10月13日

2023年 第40週  (10/2~10/8)

県内感染症情報(概況)

■全数報告感染症(1~5類感染症)
 結核が1件(松江圏域)、 日本紅斑熱が4件(松江圏域2件、雲南圏域1件、出雲圏域1件)、 重症熱性血小板減少症候群が1件(浜田圏域)、 梅毒が1件(浜田圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が1件(出雲圏域)、 報告されています。

■定点報告5類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ
松江圏域(12.6)の報告が急増し、学級閉鎖の報告もあり流行しています。
他の圏域では定点当り10人以下で、横ばいです。
〇新型コロナ感染症
定点からの報告は168件(4.4)となり、減少が続いています。
しかし隠岐圏域(11.0)、浜田圏域(9.2)の報告が多く、引き続き要注意です。
〇咽頭結膜熱
出雲圏域(2.8)、浜田圏域(2.7)の報告が多いほか、他の圏域でも報告があります。
〇手足口病
西部の報告が多く、隠岐圏域以外の圏域で患者報告が続いています。
〇A群溶連菌咽頭炎
報告数(0.8)は少ないですが。 増加傾向が続いています。

【島根県感染症情報センターより参照】
(2023年10月12日更新)