2023年08月18日

2023年 第32週  (8/7~8/13)

県内感染症情報(概況)

■全数報告感染症(1~5類感染症)
 結核が2件(松江圏域1件、益田圏域1件)、 腸管出血性大腸菌感染症が2件(大田圏域)、 日本紅斑熱が2件(松江圏域1件、出雲圏域1件)、 侵襲性肺炎球菌感染症が1件(出雲圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が3件(松江圏域1件、出雲圏域1件、益田圏域1件)、 報告されています。

■定点報告5類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症
定点からの報告は581件(15.3)あり、先週から横ばいの動きで流行のピークとなっていると考えられます。
全ての圏域で定点当り10人以上の報告があります。
〇RSウイルス感染症
7月上旬のピーク時(7.1)の半数以下(2.9)に減少しています。
〇ヘルパンギーナ
県全体の報告数(1.7)は減少しつつありますが、浜田圏域(6.3)で多くなっています。
〇手足口病
出雲圏域(13.2)で流行が続いていて、隠岐圏域以外の地域から報告があります。
〇インフルエンザ
終息状態にありましたが、浜田圏域(7.6)、隠岐圏域(2.0)、松江圏域(1.0)で報告があります。

【島根県感染症情報センターより参照】
(2023年8月17日更新)