2024年第10週
～新型コロナ感染症 、
インフルエンザ、感染性胃腸炎、
Ａ群溶連菌咽頭炎、
咽頭結膜熱～

2024年 第10週 　(3/4～3/10)

県内感染症情報（概況）

■全数報告感染症（１～５類感染症）
　結核が3件(松江圏域1件、大田圏域1件、浜田圏域1件)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が1件(松江圏域)、 報告されています。
■定点報告５類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症 ：定点からの報告は234件(6.2)あり、先週から横ばいです。
全国的には減少傾向にありますが、流行が続いているため感染予防を心がけてください。
〇インフルエンザ ：再び流行が拡大し定点当り13.1人の報告がありました。
隠岐圏域(36.5)、松江圏域(20.9)、浜田圏域(16.4)からの報告が多くあり、ほとんどがB型ウイルスの流行によるものです。
〇感染性胃腸炎 ：報告数は横ばいで推移し、定点当り6.5人の報告がありました。
〇Ａ群溶連菌咽頭炎 ：出雲圏域及び雲南圏域で報告が多くあります。
〇咽頭結膜熱 ：流行がおさまりつつありましたが、益田圏域(5.0)で報告が急増しています。

【島根県感染症情報センターより参照】
（2024年3月15日更新）