2023年第41週
～インフルエンザ、
新型コロナ感染症 、
咽頭結膜熱、手足口病、
Ａ群溶連菌咽頭炎～

2023年 第41週 　(10/9～10/15)

県内感染症情報（概況）

■全数報告感染症（１～５類感染症）
　結核が2件(雲南圏域1件、益田圏域1件)、 日本紅斑熱が2件(松江圏域1件、出雲圏域1件)、 破傷風が1件(隠岐圏域)、 侵襲性肺炎球菌感染症が1件(隠岐圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が1件(出雲圏域)、 報告されています。

■定点報告５類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ
松江圏域(14.1)は報告数の増加が続いていますが、他の圏域では定点当り10人以下で、横ばいです。
〇新型コロナ感染症
定点からの報告は104件(2.7)となり、減少が続いています。
定点当り5人以上の報告があるのは浜田圏域(6.4)のみとなりました。
〇咽頭結膜熱
出雲圏域(2.8)の報告が多いほか、他の圏域でも報告があります。
〇手足口病
報告の多かった西部で減少傾向ですが、隠岐圏域以外の圏域で患者報告が続いています。
〇Ａ群溶連菌咽頭炎
報告数（0.6）は少ないですが。 増加傾向が続いています。

【島根県感染症情報センターより参照】
（2023年10月19日更新）