2024年03月22日

2024年 第11週  (3/11~3/17)

県内感染症情報(概況)

■全数報告感染症(1~5類感染症)
 結核が1件(出雲圏域)、 劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(松江圏域)、 報告されています。
■定点報告5類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ :B型ウイルスによる流行が拡大し、定点当り19.9人の報告となりました。
隠岐圏域(57.0)、浜田圏域(37.8)、松江圏域(26.8)からの報告が特に多くあり、主に小中学校の流行によるものです。
〇新型コロナ感染症 :定点からの報告は231件(6.1)あり、先週から横ばいです。
全国的には減少傾向にありますが減少が緩やかになり、増加している県もみられます。
〇感染性胃腸炎 :報告数は横ばいで推移し、定点当り6.0人の報告がありました。
〇A群溶連菌咽頭炎 :出雲圏域で報告が多くあります。
〇咽頭結膜熱 :益田圏域(3.7)で報告が多くあり、流行しています。

【島根県感染症情報センターより参照】
(2024年3月22日更新)