2024年02月09日

2024年 第5週  (1/29~2/4)

県内感染症情報(概況)

■全数報告感染症(1~5類感染症)
 結核が1件(浜田圏域)、 劇症型溶血性レンサ球菌感染症が2件(浜田圏域)、 梅毒が1件(出雲圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が1件(益田圏域)、 報告されています。
■定点報告5類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症
定点からの報告は440件(11.6)あり、定点当り10人をこえました。
全国的に増加傾向にあるため、さらに流行が拡大することが見込まれます。
〇インフルエンザ
定点当り10.0人の報告があり、再び注意報レベル(10)になりました。
主に浜田圏域(20.4)と松江圏域(12.7)の増加によるもので、他圏域は横ばいです。
〇感染性胃腸炎
冬季の食中毒注意報が県薬事衛生課から発表されています。
定点当り11.8人の報告があり、浜田圏域(27.3)と出雲圏域(20.4)で特に多くの報告があります。
〇咽頭結膜熱
徐々に減少しつつありますが、流行状態が続いています。

【島根県感染症情報センターより参照】
(2024年2月9日更新)