2023年09月29日

2023年 第38週  (9/18~9/24)

県内感染症情報(概況)

■全数報告感染症(1~5類感染症)
 日本紅斑熱が2件(松江圏域1件、浜田圏域1件)、 重症熱性血小板減少症候群が1件(益田圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が1件(出雲圏域)、 報告されています。

■定点報告5類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症
定点からの報告は366件(9.6)となり、7月上旬の報告数のレベルまで減少しました。
浜田圏域(14.2)と雲南圏域(12.7)以外の圏域は、定点当り10人以下となっています。
〇インフルエンザ
大田圏域(14.3)で定点当り10人を超えているほか、全県で流行が拡大しています。
〇咽頭結膜熱
報告の多かった出雲圏域は2.8人から0.2人に減少しましたが、多くの圏域で報告があります。
〇手足口病
浜田圏域(4.3)は減少しましたが、大田圏域(5.0)、益田圏域(5.0)で多くの報告があります。
〇ヘルパンギーナ
報告数が減少し、散発的な患者発生になってきています。

【島根県感染症情報センターより参照】
(2023年9月28日更新)