2023年08月11日

2023年 第31週  (7/31~8/6)

県内感染症情報(概況)

■全数報告感染症(1~5類感染症)
 結核が1件(益田圏域)、 日本紅斑熱が1件(松江圏域)、 重症熱性血小板減少症候群が1件(益田圏域)、 梅毒が1件(浜田圏域)、 侵襲性肺炎球菌感染症が1件(松江圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が1件(出雲圏域)、 報告されています。

■定点報告5類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症
定点からの報告は597件(15.7)ありました。 依然増加傾向ですが、隠岐圏域以外ではやや緩やかになっています。
隠岐圏域では先週の11.0人から今週は31.0人に急増しています。
〇RSウイルス感染症
報告数(4.2)は低下しつつありますが、依然流行が続いています。
〇ヘルパンギーナ
7月中旬のピーク(3.8)から減少しつつあり、今週(1.8)はピーク時の半数になりました。
〇手足口病
浜田圏域(8.3)では増加が続いていますが、その他の圏域では減少しています。

【島根県感染症情報センターより参照】
(2023年8月10日更新)