2023年07月21日

2023年 第28週  (7/10~7/16)

県内感染症情報(概況)

■全数報告感染症(1~5類感染症)
 腸管出血性大腸菌感染症が4件(出雲圏域)、 重症熱性血小板減少症候群が1件(益田圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が1件(出雲圏域)、 報告されています。

■定点報告5類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症
定点からの報告は332件(8.7)あり、増加が続いています。
大田圏域(13.3)、松江圏域(12.6)で特に多く、定点当り10人を超えました。
〇RSウイルス感染症定点当り6.7人となり先週(7.1)より減少しましたが、依然流行のピーク状態です。
今まで報告の少なかった大田圏域(10.5)からの報告が急増しています。
〇ヘルパンギーナ
浜田圏域(6.0)及び松江圏域(5.4)で多く、全県で報告数が増加しています。
〇手足口病
出雲圏域より東の地区で流行が続いていますが、西部の報告も見られるようになりました。
松江圏域(11.4)及び出雲圏域(8.0)で報告が多くあります。
〇インフルエンザ
今シーズンの流行は終息しつつあります。

【島根県感染症情報センターより参照】
(2023年7月20日更新)