2023年02月24日

2023年 第7週  (2/13~2/19)

県内感染症情報(概況)

■全数報告感染症(1~5類感染症)
 結核が2件(雲南圏域1件、益田圏域1件)、 腸管出血性大腸菌感染症が1件(出雲圏域)、 レジオネラ症が1件(出雲圏域)、 新型コロナウイルス感染症が1,431件(松江圏域298件、雲南圏域218件、出雲圏域509件、大田圏域46件、浜田圏域132件、益田圏域98件、隠岐圏域20件、登録C110件)、 報告されています。

■定点報告5類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
・インフルエンザ
定点当り報告数は7.8人で、先週の8.2人からやや減少しました。
出雲圏域(16.4)では引き続き多い状態が続いています。
・感染性胃腸炎
出雲圏域(22.4)で流行が拡大しています。
そのほか雲南圏域(14.0)及び浜田圏域(10.3)で定点当り10人を超えています。
・咽頭結膜熱
ほとんど患者報告が無い状態が続いていましたが、全県で12件の報告がありました。
・流行性角結膜炎
咽頭結膜熱と同様にほとんど報告が無い状態が続いていましたが、松江圏域から4件の報告がありました。
両疾患ともアデノウイルスによる感染症です。
手洗いの励行、タオルの共用を避けることなど、感染予防に注意してください。

【島根県感染症情報センターより参照】
(2023年2月24日更新)