2023年11月10日

2023年 第44週  (10/30~11/5)

県内感染症情報(概況)

■全数報告感染症(1~5類感染症)
 梅毒が1件(松江圏域)、 侵襲性肺炎球菌感染症が1件(松江圏域)、 報告されています。

■定点報告5類感染症
( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ
県全体で定点当り16.9人の報告があります。
松江圏域(33.2)では増加が続いていて、他の圏域でも増減があるものの、流行が続いています。
〇新型コロナ感染症
定点からの報告は62件(1.6)あり、先週と同レベルでした。
患者報告は少ないですが、全国的には増加傾向がみられるため、今後の推移に要注意です。
〇咽頭結膜熱
浜田圏域(3.7)、出雲圏域(2.4)、松江圏域(1.1)で報告が多くあります。
〇手足口病
報告の多かった西部で減少傾向ですが、患者報告が続いています。
〇A群溶連菌咽頭炎
出雲圏域(7.0)で増加しているほか、全県的に増加傾向が続いています。

【島根県感染症情報センターより参照】
(2023年11月10日更新)